いけやんブログ

ロシアネタ、日々の雑感、読書感想文など。

煙に巻かれて・・・

ここのところ重たい内容を扱った話が続いているので、すこし軽めの話を・・・

 

最近、タバコの味を美味しく感じないことが多いのです。

 

最近まで、正確には8/1(水)までセブンスターの10mgを吸っていました。2014年くらいから2年ちかく吸い続けた銘柄なので非常に名残惜しいものがありました。

そのタバコを吸いやめるまでに何回も考えました。「ずーっと吸い続けてるし美味しくないわけないやろ。でも、やっぱり美味しくないしなー。いまさら他のタバコに変えてもなー」。セブンスター(以下、セッタ)が美味しく感じなくなったというのは徐々に自覚していったが、なかなかやめるに至らなかったが、8/1(水)の晩に最後の一本を吸ったのを境にほとんどタバコを吸うことはなくなってしまった。(禁煙ではなく、減煙というところに注意。)

翌日から、それまでタバコとともにあった生活は特に一変することはなかったが、お財布から小銭が減る回数が減ったのとタバコを吸った後に口に残るヤニ臭さと渇きを気にする必要がなくなったことに気付いたくらいか。それと、仕事中の喫煙回数が減ったことで、仕事の能率がすこし上がった気がした。

 

そんなささやかなプチ減煙生活はわずか一週間で終わりを告げました。8/11(木)の晩に京都三条にある某コミュニティスペースに遊びに行ったときに、誰かがお酒と一緒に喫煙してる様子をみて、おもむろに「もう一回吸ってみようかな」という気がおこり、ピースのタバコが切れた友達にタバコを買ってきてあげるというのを口実に喫煙を再開することにしたのだった。

 

なんと言えばいいのだろうか。長いこと吸っていたセッタが美味しいと感じなくなってから、いろんなタバコを試してみたけど、どれもいま一つピンとこないものばかりだった。アメリカンスピリットやラッキーストライクは学生時代によく吸っていた銘柄で、ひさしぶりに吸い始めたときは独特の臭みや吸い終わるまでに時間のかかる野暮ったさに懐かしさを感じたが、吸う本数を重ねていくうちに、美味しいなあ。と感じることはほとんどなかった。

それでもコーヒーやお酒とともに吸うときや深夜にラーメンを食べ終わったあとに吸うタバコはほんとうに最高だと思うのです。一番直近の記憶でいえば、潮風の薫る、海辺の海岸で、コーヒー豆から煎ったコーヒーをすすりながら、吸ったタバコの味は格別だった。

 

このブログを書いている今現在は、美味しいかも。と思えるタバコに巡り合えたのでこれからもタバコとくっついたり離れたりしながら付き合っていく日々は続きます。「永久喫煙者宣言」